○中・北空知地域のごみ処理の現状
中・北空知地域の5市9町は、北海道が平成9年12月に策定した「ごみ処理の広域化計画」を受けて、平成10年3月31日に「中・北空知地域ごみ処理広域化検討協議会」を設立しごみ処理について検討を行い、平成11年3月に「中・北空知地域ごみ処理広域化基本計画」を策定し、広域で共同処理を行っています。
中・北空知地域のごみ収集は、区域を3ブロック(中空知衛生施設組合・北空知衛生センター組合・砂川地区保健衛生組合)に分け集約し、生ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ及び資源ごみは、組合ごとに中間処理を行い、可燃ごみは、それぞれの組合が民間企業である潟Gコバレー歌志内へ委託し焼却処分を行っていました。
○広域連合の設立
平成21年2月、潟Gコバレー歌志内から3組合に対し事業撤退の意向が示され、協議の結果、平成25年3月31日で事業から撤退することになりました。
このため、5市9町及び3組合では、潟Gコバレー歌志内の代替施設について検討を行い、引き続き共同で焼却処分をすることとし、平成21年11月30日に「中・北空知地域ごみ処理施設整備準備会」において、5市9町による「中・北空知廃棄物処理広域連合」を設置し、ごみ焼却施設の設置、運営及び管理に関する事務を行うことが合意され、平成22年1月18日に北海道知事に設立許可申請を行い、2月2日に設立が許可されました。
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